コラム

社会保険労務士シモダイラ事務所 > 人事労務 最新情報 > 高年齢者の労働災害防止のための指針

高年齢者の労働災害防止のための指針

くわしくはこちら:「高年齢者の労働災害防止のための指針」について (公示)
          高年齢労働者の安全衛生対策について

高年齢者の労働災害防止のための指針とは?

労働災害による休業4日以上の死傷者数のうち、60歳以上の労働者が占める割合は近年増加傾向にあり、高齢者の就労が一層進むと予測される中、高齢者が安心して安全に働ける職場環境の実現が求められています。
令和8年4月1日から適用された「高年齢者の労働災害防止のための指針(エイジフレンドリー指針)」は、高年齢者が安全に働き続けられる職場づくりを目的とした指針です。事業者には、①安全衛生管理体制の確立、②高年齢者の身体機能の低下を踏まえた職場環境の改善、③健康・体力の状況の把握、④個々の健康状態に応じた就業上の配慮、⑤安全衛生教育の実施が求められます。特に、転倒・墜落防止のための手すり設置や段差解消、暑熱対策、作業負担の軽減などが重要です。高年齢者本人も自身の健康状態を把握し、事業者と協力して労働災害防止に取り組むことが期待されています。

◆ 関係資料
【リーフレット】高年齢者の労働災害防止のための指針(エイジフレンドリー指針)を策定しました
高年齢者の労働災害防止のための指針(概要)[598KB]別ウィンドウで開く

厚生労働省の高年齢労働者の安全衛生対策に関する各種事業

エイジフレンドリー補助金事業
エイジフレンドリー補助金は、⾼齢者を含む労働者が安⼼して安全に働くことができるよう、中小企業事業者による高年齢労働者の労働災害防止対策やコラボヘルス等の労働者の健康保持増進のための取組に対して補助を行うものです。 
エイジフレンドリー補助金について
 

高年齢労働者安全衛生対策実証等事業
厚生労働省では、高齢者の特性に配慮し、高年齢労働者が安心して安全に働くことのできる取組(以下、「高年齢労働者安全衛生対策」という。)の普及のため、独創的・先進的な安全衛生対策を募集しています。

各種資料・リーフレット等

高年齢労働者の安全衛生に関する資料やリーフレットが掲載されています。ぜひ、ご活用ください。
転倒・腰痛予防!「いきいき健康体操」
エイジアクション100~ 生涯現役社会の実現につながる高年齢労働者の安全と健康確保のための職場改善に向けて ~(平成30年)
高年齢労働者の活躍促進のための安全衛生対策-先進企業の取組事例集(中央労働災害防止協会,平成29年)
高年齢者に配慮した交通労働災害防止の手引き(高年齢になっても安全・健康に働くために)
高年齢労働者の身体的特性の変化による災害リスク低減推進事業に係る調査研究報告書
 (「転倒等リスク評価セルフチェック票」を含む,平成22年)
高年齢労働者に配慮した職場改善マニュアル~チェックリストと職場改善事項(平成21年)
高年齢労働者に配慮した職場改善事例(製造業)

報告書

人生100年時代を迎え、高齢者から若者まですべての人が元気に活躍でき、安心して暮らせる社会づくりが必要とされています。今後、60歳以上の雇用が一層進むものと予測される中、労働災害による休業4日以上の死傷者のうち、60歳以上の労働者の占める割合は26%(平成30年)で増加傾向にあります。こうした状況を踏まえ、この有識者会議は、高年齢労働者の安全と健康に関して幅広く検討するため、令和元年8月から同年12月までに5回にわたり開催したものです。
「人生100年時代に向けた高年齢労働者の安全と健康に関する有識者会議」報告書(令和2年1月)
人生100年時代に向けた高年齢労働者の安全と健康に関する有識者会議

お問い合わせ