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休業や時短から通常勤務に戻したときにすべきこと

内閣官房では、ホームページ「新型コロナウイルス感染症対策」で、5月14日より業種ごとの感染拡大防止ガイドライン一覧を公開し、随時更新しています。

内閣官房「新型コロナウイルス感染症対策」

 

同じく東京都でも、「東京都防災ホームページ」で東京都感染拡大防止ガイドラインが公開されています。

事業者向け感染拡大防止ガイドラインの徹底に向けた取組

 

さらに本日、東京都感染拡大防止チェックシートが公開されました。

東京都感染拡大防止チェックシート

 

いずれも、緊急事態宣言が解除になり、新型コロナウイルス感染症の拡大防止と事業活動の両立をどのようにしたらい良いか、

そうしたことを考える一つの指標になると思われます。

 


 

さて、最近の東京都の動向を振り返ると、以下の通りです。

 

※5月25日:緊急事態宣言解除
・5月26日:「新型コロナウイルス感染症を乗り越えるためのロードマップ」におけるステップ1に移行
・6月1日:「ステップ2」へ移行
・6月2日:都独自の警戒情報「東京アラート」発令
・6月11日:「東京アラート」解除
・6月12日:「ステップ3」へ移行

 

※6月に入ってからの東京都の新規感染者数の推移
1日:13、2日:34、3日:12、4日:28、5日:20、6日:26、7日:14
8日:13、9日:12、10日:18、11日:22、12日:25、13日:24、14日:47
15日:48、16日:27、17日:16、18日:41

 


 

あまり知られていないのですが、厚生労働省ホームページ「新型コロナウイルス感染症について」では、職場における新型コロナウイルス感染症の拡大を防止するためのチェックリスト(事業主向け)(5月14日)が公表されています。

 

目立たないところにあるので、以下をたよりに確認して下さい。

働く方と経営者の皆さまへ > 【リーフレット】> 職場における新型コロナウイルス感染症の拡大を防止するためのチェックリスト(事業主向け)(5月14日)

 

・職場における新型コロナウイルス感染症の拡大を防止するためのチェックリスト(事業主向け)(5月14日)

 

このチェックリストは、職場における新型コロナウイルス感染症の拡大を防止するための基本的な対策の実施状況について確認することを目的としています。

職場の実態を確認し、全員(事業者と労働者)がすぐにできることを確実に実施することが大切です。

確認結果は、衛生委員会等に報告し、対策が不十分な点があれば調査審議し改善に繋げること、また、その結果について全ての労働者が確認できるようにすることとあります。

 

職場の状況はそれぞれ異なりますが、休業や時短を解除し、通常勤務に戻した会社が多いのではないでしょうか。

そこで、このチェックリストを活用し、職場から感染者を出さない取り組みをしてみて下さい。

 

当事務所では衛生委員会の運営もサポートしています。お気軽にご相談下さい。

 

 

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