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岸田内閣総理大臣記者会見(令和3年10月14日)

令和3年10月14日、衆議院の解散が行われ、総選挙が10/19公示、10/31投開票と確定しました。
これを受け、岸田総理が会見を行いました。

くわしくは、こちら
令和3年10月14日 岸田内閣総理大臣記者会見 | 令和3年 | 総理の演説・記者会見など | ニュース | 首相官邸ホームページ (kantei.go.jp)

【岸田総理冒頭発言】より一部引用
●本日、衆議院を解散いたしました。今後、19日に公示、31日に総選挙を行う予定です。選挙期間中も新型コロナ対応には遺漏がないよう、万全を期してまいります。
●新型コロナとの闘いが2年に及ぼうとする中で、事業者の活動、国民の生活は傷んでいます。選挙後には速やかに総合的かつ大胆な経済対策を取りまとめる決意です。この中には、新型コロナにより様々な困難に直面した方々への支援を盛り込みます。非正規、子育て世帯などお困りの方々に面倒な申請を行わずとも給付を受けることができる、いわゆるプッシュ型の給付を行ってまいります。
●新型コロナの影響を受けた事業者の方々には、地域、業種を問わず、3月までの事業継続の見通しが立つよう、昨年の持続化給付金並みの給付を事業規模に応じて行ってまいります。併せて、非正規の方々などの雇用を守るため、助成率を引き上げている雇用調整助成金の特例について、来年3月まで延長いたします。
●これからは、雇用を増やすことに加え、お一人お一人の給与を増やしてまいります。このため、賃上げ促進税制を強化するよう、政府与党に指示いたしました。従業員お一人お一人の給与を引き上げた企業を税制で支援してまいります。その際、控除額の上限についても大胆に引き上げます。こうした支援策を講じつつ、産業界には私が先頭に立って、給与の引上げをお願いしてまいります。
●…(略)看護、介護、保育などの現場で働いている方の収入を引き上げてまいります。そのために、私が議論をリードし、年末までに具体的な結論を出してまいります。非正規やフリーランスなども含め、働き方に中立的な勤労者皆保険の実現を始め、全ての方々が支え合う持続可能な全世代型社会保障の構築を進めてまいります。

※これに対する記者からの質問に、以下のように回答しています。
●…(略)大事なことですが、併せて政府においても自らが主導して決める様々な賃金、看護ですとか、介護ですとか、保育ですとか、こういった公的価格と言われている部分については率先して引き上げる、こういった努力もしていかなければならない…(略)

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