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ざっくりつかむ「働き方改革」― ③法整備への経緯

今回は、働き方改革関連法が成立するまでの流れを、簡単に振り返りたいと思います。

 

(1)2015年(平成27年)10月21日 一億総活躍国民会議の開催が決定

2015年(平成27年)10月29日から2016年(平成28年)6月2日まで9回開催されました。

 

(2)2016年(平成28年)1月22日 通常国会冒頭の施政方針演説

安倍総理大臣が「本年取りまとめる『ニッポン一億総活躍プラン』では、同一労働同一賃金の実現に踏み込む」ことを述べました。

 

(3)2016年(平成28年)6月2日 「ニッポン一億総活躍プラン」を閣議決定

「ニッポン一億総活躍プラン」概要(平成28年6月2日閣議決定)

「⼀億総活躍社会とは、⼥性も男性も、お年寄りも若者も、⼀度失敗を経験した⽅も、障害や難病のある⽅も、家庭で、職場で、地域で、あらゆる場で、誰もが活躍できる、いわば全員参加型の社会である。」ことが述べられています。

 

(4)2016年(平成28年)9月26日 働き方改革実現会議の開催が決定

2016年(平成28年)9月27日から2017年(平成29年)3月28日まで10回開催されました。

 

(5)2016年(平成28年)12月20日 同一労働同一賃金ガイドライン案

第5回働き方改革実現会議に提出されました。

 

(6)2017年(平成29年)3月28日 働き方改革実行計画

働き方改革実行計画(概要)_平成29年3月28日_働き方改革実現会議決定

第 10 回 働き方改革実現会議で決定されました。

 

(7)2018年(平成30年)7月6日

「働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律」が成立しました

働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律(概要)_平成30年7月6日公布

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