コラム
場数を踏むということ
カテゴリー:事務所経営
2018年02月11日 7時31分
社会保険労務士は、企業領域から個人領域まで、取扱業務の幅が非常に広く、専門分野を特定している社労士事務所は多いのではないかと思います。
企業領域の業務としては、たとえば就業規則の作成や助成金の申請などが該当しますし、
個人領域の業務としては、年金・医療・介護といった各種社会保険の給付であったり、
労働者、学生や就活中の方などの働くことに関する相談、さらには成年後見といったところが該当しますでしょうか。
また、社会保険労務士という資格とは直接関連しない分野をも扱っている事務所もあり、まさに多種多様です。
そして当事務所はというと、企業領域専門の社労士事務所として分類されるところです。
その業務分野の広さゆえ、業務で扱う頻度が極端に低い分野の法令は、どうしても疎遠になりがちなのですが、
それでも最近は、
「専門分野以外のことであっても、一通りのことを理解していることが、むしろ専門分野を深めるうえでは欠かせないものだ」
ということを身にしみて感じるようになりました。
(自分のなかの感覚ですので、文章自体は???ですが、ご了承下さい)
企業領域といっても、企業を構成するのはあくまで個人であり、
企業分野と個人分野という業務の分類は、一般のお客様にとって、社労士の取扱業務をわかりやすくしたものにすぎず、
両者がすっきりと分けられるというものではありません。
業務の研鑽に終わりなく、日々精進 を肝に命じて、きょうも一日頑張ります!
今日の気付き:「俯瞰でみたら、無関係と思っていたことが意外とつなっがていることが分かる」
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