コラム
新型コロナ — 新たな局面へ
カテゴリー:当事務所からお知らせ
2020年06月01日 9時00分
6月になりました。今月も宜しくお願いします。
5月25日(月)、新型コロナウイルス感染症緊急事態解除宣言が行われました。
国からは「新しい生活様式」、東京都からは「新しい日常」が公表され、いよいよ感染症防止と経済社会活動の両立を図る段階に入りました。
そして、5月最終週はいろいろな動きがありました。主な出来事を以下に振り返りたいと思います。
【国・厚生労働省】
●5月25日(月)
新型コロナウイルス感染症緊急事態解除宣言
●5月26日(火)
小学校休業等対応助成金・支援金の上限額等の引上げ及び対象期間の延長が公表
●5月27日(水)
第2次補正予算案が閣議決定
店舗の賃料の負担を軽減する「家賃支援給付金」の創設、「雇用調整助成金」の上限額の引き上げ、休業手当を受け取れない人に対して国が直接給付する「休業支援金」の創設、「持続化給付金」の対象拡大 等
●5月29日(金)
ブルーインパルスが都心上空を飛行(医療従事者への謝意として)
「新しい生活様式」における熱中症予防行動のポイントが公表
【東京都】
●5月15日(金)
小池百合子知事が、定例記者会見で、「新型コロナウイルス感染症を乗り越えるためのロードマップ」の骨子を発表
●5月22日(金)
小池百合子知事が、定例記者会見で、「新型コロナウイルス感染症を乗り越えるためのロードマップ」の全容を発表
感染症防止と経済社会活動の両立を図りながら、「新しい日常」が定着した社会を実現するとしている。
●5月26日(火)
「新型コロナウイルス感染症を乗り越えるためのロードマップ」におけるステップ1に移行
●6月1日(月)
「新型コロナウイルス感染症を乗り越えるためのロードマップ」におけるステップ2に移行
私(下平)自身、新型コロナのおかげで「新しい生活様式」を取り入れることを余儀なくされ、仕事内容から人間関係に至るまで、これほどまでに短時間かつ大幅に環境が変わったことは、いままでの人生で経験したことはありませんでした。
程度の差こそあれ、皆様も同じではないでしょうか。
当たり前だったことが簡単に覆る。「世のなかすべてのものは、絶えず変化していて、変わらないものはないのだ(=諸行無常)」という思いを強くしました。
自分はなぜ、この仕事をしているのだろうか? 自分は何のために生きているのだろうか? こんなことを考えたりもしました。
いろいろ考えているうちに、「周りがどれだけ変わっても、自分のなかで大切にしたい、ひと・もの・思いはこれからも変わらずに大切にしよう!」と思うに至りました。
この年になっても、ふとしたことがきっかけで落ち込んでしまうことがあります。
それでも、自分の未熟さを反省する段階から、新しいことへ積極的にチャレンジする段階へ(=弱気は最大の敵!)、着実に成長できるよう努力することを決意したところです。
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