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ワクチン接種人員 看護師派遣を認可――厚労省・施行規則改正

厚生労働省は、新型コロナウイルス感染症に対するワクチン接種業務を担当する看護師などが地方で大幅に不足していることから、労働者派遣法施行規則を改正した。人材確保の特例措置として、看護師、准看護師が行うワクチン接種業務を、一定期日・期間に限り、労働者派遣の対象とした。派遣可能な病院・診療所も限定する。日本全国で1億人超に2度の接種を行う必要があるものの、約1割の自治体が看護師を1人も確保できていない実態がある。

引用/労働新聞 令和3年5月24日3305号(労働新聞社)

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