当事務所では、いまジョブカードを活用したキャリアコンサルティングのご依頼が増えています。

キャリコンサーチというサイトから東京都と社会保険労務士にチェックを入れて検索すると私（下平　伸一郎）の名前が出てきます。

今回は、ジョブカード制度総合サイトから引用してみたいと思います。

https://jobcard.mhlw.go.jp/index.html　から

①ジョブカードとは？

ジョブ・カードは、労働者のキャリア・プラン等の情報を蓄積し、労働者自身が生涯のキャリア形成の場面で活用するツールであるとともに、職務経験や職場での仕事ぶりの評価等に関する情報を見える化した職業能力証明として活用するツールです。

従業員の職場での仕事ぶりについて、ジョブ・カード（職業能力証明（訓練成果・実務成果）シート）によって評価を行うなど、労働者のキャリア形成の促進、職業能力の見える化の促進に役立ちます。

また、労働者の採用の場面で、ジョブ・カードを履歴書とともに追加書類として求めることにより履歴書だけでは見えなかった求職者の能力を把握できることも期待できます。
※なお、応募書類として活用されるジョブ・カードの情報は労働者本人の意思により提出されるものです。本人の意思に反して提出を求めることはできません。
さらに、ジョブ・カードを、企業において積極的に活用することにより、自社の人材ニーズに合致した人材の育成・確保や、継続的な人材育成制度の導入が容易になることが期待できます。

②キャリアコンサルテイングを受けてみよう！

ジョブ・カードの作成に当たり、何を書いたらいいのか分からない、どのようにまとめたらいいのか分からない、今後のキャリア・プランについて迷っているなど、分からないことや相談したいことがある場合には、積極的にキャリアコンサルティングを受けてみましょう。
なお、ジョブ・カードを活用したキャリアコンサルティングを受ける場合には、キャリアコンサルタント又はジョブ・カード作成アドバイザーに依頼する必要があります。

③助成金の活用で相乗効果！

在職労働者のキャリア・プランに即した職業能力開発の促進のためには、事業主によるキャリアコンサルティングの機会の提供や、職業訓練の成果のみならず実務経験を通じ発揮される職業能力の評価（職業能力評価基準に則した「職業能力証明（訓練成果・実務成果）シート」を活用した評価）などが重要です。
具体的には、在職労働者の職業能力開発の促進のため、キャリアコンサルティング、職業訓練等を行う場合、ジョブ・カードを活用することにより、訓練の必要性が明確になるなど、これらの取組みを一層効果的なものとします。
また、ジョブ・カードを活用して在職労働者の実務成果、職業能力を評価することにより、在職労働者のキャリア形成の促進、職業能力の見える化の促進を図ることができます。

さらに、一定の要件を満たす場合には、国からの助成金を受けられます。

人材の獲得と定着でお悩みでしたら、導入を検討されてみてはいかがでしょうか？

シモダイラ事務所ならキャリアコンサルタントと社会保険労務士のダブルライセンスで、貴社の状況にあわせた導入をご提案します！

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