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【医療・介護・保育・幼児教育施設で人材を募集する皆様へ】一読しておきたい、厚生労働省リーフレット

雇用仲介事業者(職業紹介事業者、募集情報等提供事業者)を安心して利用するために

有料職業紹介サービスを利用する際の注意点
要旨
有料職業紹介サービスは、迅速な斡旋が期待できるなどのメリットがありますが、一部でトラブルが発生しています。
このリーフレットは、以下の内容が示されています。
・有料職業紹介サービスを利用する際の注意点
・厚生労働省では、一定の要件を満たした有料職業紹介事業者を「適正認定事業者」として認定していること
・厚生労働省は、地域別・職種別の手数料の平均値や離職率を公表していること
・トラブルが発生した場合には、都道府県労働局の特別相談窓口に相談すること

ハローワークや、自治体等が運営する無料職業紹介をご存知ですか
要旨
ハローワークや都道府県ナースセンター、都道府県福祉人材センター、保育士・保育所支援センター、自治体等が運営する無料職業紹介のご利用についても、今一度ご検討ください。ハローワークは全国544所に拠点を持ち、年間100万件を超える就職実績があり、医療・介護・保育分野では、令和5年度で約17万件の就職件数となっています。また、福祉人材の募集は、都道府県福祉人材センターに無料で求人情報の掲載等を行うことができます。あわせてご利用ください。
★ハローワークの上手な使い方
人手不足分野では、過去の求人と同じ内容では思うように人材が集まらない(応募が少ない・応募までに時間がかかる)ことがあります。【令和5年度の医療・介護・保育分野の有効求人倍率は約3倍】そうした中でも、求職者が応募したくなる求人に見直すことで、早期の応募につながるケースもあります。ハローワークでは、求人条件の見直しだけではなく、求職者にアピールできる魅力ある求人票の書き方の相談等を受け付けておりますので、お気軽にご相談ください。また、ハローワーク内で企業情報の提供や企業説明会等を実施しております。御社の求職者へのアピールにつながりますので、ご利用を検討ください。

医療・介護・保育分野における職業紹介機関を利用した好事例集
要旨
医療・介護・保育分野での人材確保に悩む事業者の皆さまが、公的職業紹介機関や民間の職業紹介事業者(職業紹介機関)を利用しようとする際、その選定に少しでも役立つよう、各機関を利用し、満足度の高いマッチングがなされた好事例が紹介されています。

雇用仲介事業(職業紹介事業、募集情報等提供事業)の利用でトラブルが発生した際は労働局へ!
要旨
医師・看護師などの医療従事者や介護従事者、保育士・幼稚園教諭などの採用にあたって雇用仲介事業を利用し、契約や利用条件等を巡ってトラブルとなるケースがあります。雇用仲介事業のサービスに関してトラブルが発生した場合には、最寄りの都道府県労働局『「医療・介護・保育」求人者向け特別相談窓口』でご相談を受け付けています。

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