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【おすすめの本】 なぜ僕らは働くのか (学研プラス社)

自宅近くのコンビニ(セブンイレブン)で、偶然標題の本が目に留まり購入しました。

中学2年生を主人公とした漫画と、豊富なイラストやデータで、仕事とは何か、幸福とは何か、考えることの重要性が書かれています。中学生や高校生を読者の対象としていますが、大人でも十分読み応えがあり、半日もせずに読了しました。

内容も、非正規雇用やフリーランス、ワークライフバランス、SDGs、AI、副業、ダイバーシティなど、昨今の労働をめぐる様々なテーマが盛り込まれています。

 

 

特に、印象に残ったところを、以下にご紹介します。

 

●(社会への)貢献の仕方が見えにくい仕事もたくさんある

 

●仕事は、人の気持ちにも大きな影響を及ぼす

 

●いろいろなライフイベントに合わせて自分を見つめ直し、そのときの自分にあった働き方を考えていく必要がある

 

●「好き」と仕事を結びつけない生き方を選んでもOK

 

●自分を否定することは、自分の才能の芽を摘んでしまう、良くない行為

 

●「良いガマン」と「悪いガマン」

 

●クランボルツ「計画された偶発性理論」

 

●成功の反対は失敗ではなく、挑戦しないこと

 

●定年退職まで仕事をし老後は人生の残りと考えるのは、自分の生き方を人にゆだねる消極的な生き方

 

●自分の意思を伝えることに関して遠慮しない

 

●読書でできる二つの対話

 

●不登校≠不幸 「ふつう」にしばられない

 

●つらいときに効く薬は「時間」と「人のやさしさ」

 

●弱い自分をさらけだすことは、決して恥ずかしいことではない

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