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無期契約転換希望は2割弱――厚労省がヒアリングなど実施

厚生労働省の調べによると、有期契約労働者のうち無期転換ルールなどを利用して無期契約労働者になることを希望する者は全体の2割に満たないことが明らかになった。企業ヒアリングでも無期転換権を有する有期契約労働者のうち実際に無期転換したのは4~5%程度に留まっているとの指摘がある。「高齢だから」「現状に不満はないから」などとする理由が多い。無期転換ルールは、その後の施行状況を勘案し必要があるときは、新たな対策を講ずる方針となっている。

引用/労働新聞 令和3年9月27日3322号(労働新聞社)

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